ただのだるま

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お別れの言葉

おばあちゃん、
今日の葬儀、おばあちゃんにふさわしい立派な葬儀でしたよ。
明治生まれの95歳。大往生でしたね。
最後に会ったのはもう何年も前ですね。
生きてるうちに会いに行けなかったのが、心残りです。
もう一度、大きくなったひ孫の姿を見せてあげたかった。
ごめんなさい。

生前のあなたは、とっても明るく、思いやりのあるおばあちゃんでした。
90年前、北海道に渡り、激動の時代を生き抜き、
ほんとに多くの苦労をされてきたことでしょう。
でも、そんなことをみじんも感じさせない、
その姿、そのなんとも暖かな雰囲気。
私はそんなおばあちゃんが大好きでした。
毎日、新聞全部に目を通し、時事ニュースは私たちより、
よっぽど詳しかったですね。
おばあちゃんの不幸を聞き、元気だった姿しか印象にない私には、
どうしても信じられませんでした。
95歳まで元気に生きてくれたんだ、笑顔で送り出してあげよう!
そう思い、北海道に向かいました。
でも、やっぱりそれはできませんでした。
今にも話しかけてくれそうなおばあちゃんを見て、
たくさんの思い出がよみがえり、涙が止まりませんでした。

そして、白い灰になったおばあちゃんを見て思いました。
あれだけ気丈で、立派だったおばあちゃんも、
当たり前のことだけど、最後は灰になってしまうんだなということ。
あなたのように、明るく穏やかに、苦労も見せず生きていけたら、
ほんとに素敵なことですね。
私も、そんな生き方ができるよう、がんばります。
たった一度の人生。
白い灰になるまで、明るく穏やかに、精一杯、生きぬきます。
まだまだ半人前ですが、
残された私たちを遥か遠い天の上から、見守っていてください。

さよなら、おばあちゃん。
ありがとう、おばあちゃん。
安らかにお眠りください。
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by highscorelane | 2007-01-06 01:09 | ひとりごと
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くだらなさ全開、それも人生。


by highscorelane
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